受入れの流れ

新規受入れの条件

  • 法人であること
  • 決算が黒字であること
  • 技能実習制度の趣旨を理解していること
  • 建設業の許可を取得していること (2020年1月1日以降の申請分から適用)
  • 建設キャリアアップシステムに事業者登録していること(事業者登録及び、 入国後実習生の技能者登録が義務 )
  • 給与を月給制にすること。 (2020年1月1日以降の申請分から適用)
  • 技能実習指導員(経験5年・足場主任等)が仕事の面倒をみること。
  • 生活指導員が日常生活の面倒をみること。
  • 役員と常勤職員(社会保険加入)の社員を合わせて3人以上いること。※受入れ人数による。
  • 厚生年金・健康保険・労働保険(雇用保険・労災保険)に加入すること。
  • 宿舎を確保すること。 ※面接前に寮の住所・図面・家賃等の情報が必要 
  • 労働基準監督署への届出 (36協定は必要、変形労働時間届は必要な場合)
  • 事務担当者がいること。
  • 労使交渉の対応ができること。
  • 技能検定の部材の準備と練習、受験会場までの送迎が出来ること。(検定費用は会社が負担しなければならない。 ※実習生負担は不可)
  • 1日の所定労働時間を8時間(法定労働時間、週40時間) にすること。
  • 技能実習責任者講習を受講すること。(技能実習計画認定申請前迄に受講完了が義務。3年に1度受講義務がある) 面接前に受講申し込みをする。

技能実習の流れ

実習計画の策定、技能実習生の選定、送出し機関との連携

日本語教育や法的保護に必要な知識、技能実習に向けた基礎講習

日本の企業等(実習実施者)との雇用関係の下で、実践的な技能や知識を修得

サポート内容


技能実習生が安心して実習に取り組めるよう、実習実施者には住環境や医療面でのサポート体制を整えていただきます。また、実習実施者との連携を通じて、適正な労働条件の確保を行っています。

・入国後講習の実施(日本語・生活習慣・法的保護)
・生活面のサポート(住居・健康管理)
・トラブル対応窓口の設置

・労働環境の整備支援
・技能実習計画のアドバイス
・実習の進捗管理と報告

受入れの流れ

初めて外国人技能実習制度を導入される方でも安心できるように、最初に制度をご説明いたします。制度を導入した経験がある場合でも、お気軽に不明点やお悩みをご相談ください。
実習生を受入れるために、募集する人材や、受入れについてのご希望などをヒアリングさせていただきます。

募集する人材の人数や条件が決まりましたら、当組合にご加入していただくための手続きを行います。
お申し込み後、現地で技能実習生候補者の募集をし、約1ヶ月から2か月で採用人数の 2~3倍に該当する技能実習生候補者の履歴書が届きます。

組合スタッフと一緒に、企業様にインターネット通話サイトにて面接を行っていただきます。現地にて、直接面接していただくことも可能です。当組合独自の「RIS(Remote Interview System)」と「ITS(Intelligence Test System)」を使用し、適正評価と面接を効率的に行います。

リモート面接システム
RIS (Remote Interview System)

テストにより、候補者の日本語や仕事への上達が期待できるかを把握。

適性検査の結果に基づいた質の高い面接を実現。

候補者選定の精度を向上させることで、実習実施者様の期待に応える人材を確保。

リモート環境での即時データ処理により、候補者の選考をスピーディーに完了。

現地面接の際に行っていた組合独自のテストを、ITS(Intelligence Test System)にてリモートで完結できるように致しました。
ITS でのテスト結果を瞬時に集計し、リモート面接を行う場所でテスト結果が出力出来ます。

実習生が決定次第、現地にて事前に日本語やマナー、体力作りなどの研修を 6 ヵ月行います。その間、企業様より必要書類(登記簿謄本・決算書等)を頂き、当組合が在留資格認定証明書の交付申請手続きを行います。問題がなければ約 2 ヵ月で認定され、証明書が発行されます。

研修と手続きが完了した後、現地にてビザを取得し、実習生が入国します。
入国後、約 1 ヵ月間、当組合直営の研修センターにて実習生に日本語や生活習慣をしっかりと身につけてもらう勉強を受けてもらいます。

受入れ準備


①寮費、またはアパート、マンションの賃貸料金
(初めての契約の場合の保証金、敷金、礼金等)
②①の電気、ガス、水道の契約
③炊飯器、電子レンジ、大きい鍋、フライパン、 冷蔵庫 (1 人 100L以上が良い)、食卓、ガスコンロ(電気不可)、 包丁、まな板、スプーン、フォーク、箸、台所用洗剤、スポンジ、食器等々台所用品
④ベッド (必要に応じて)、布団、枕 等々 寝具用品
⑤シャンプー、石鹸等の風呂場関係等、 洗濯用洗剤
⑥インターネット回線、 洗濯機、掃除機 等々普通に暮らすための電化製品 
⑦その他(ごみ袋、洗剤、バケツ、雑巾、トイレットペーパー等の消耗品)※実習生が住むエリアで、 ゴミの分別があるようでしたら、 ゴミ箱を用意する場合は分別タ イプが良い(可燃ゴミのゴミ箱は 10L~15L位の小さいゴミ箱をご用意下さい。 大きいゴミ袋だと溜 め込みすぎる傾向があり、 匂いや虫の問題が発生します)

講習を終え、当組合が実習生を企業様へ配属し、いよいよ技能実習が開始します。企業様は技能実習記録を毎日付けていただくようお願い致します。
当組合も企業様と共に実習生滞在中のフォローしていきます。

お問い合わせ

〒192-0051 東京都八王子市元本郷町4-20-25
元本郷田口ビル303

TEL 042-634-9971